ぱんと、おやつと、ときどき・・・

色んなお店のぱんとおやつを、ゆるいペースで紹介しています。広島がほとんどですが、たまに関西やその他の地域のものも出てくるかもしれません。

六花亭 札幌本店 ~マルセイバターサンドならぬ、アイスサンド~

六花亭と言えば、マルセイバターサンド、みなさんどこかで見たり、食べたりしたことはないでしょうか?
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私、昔から大好きでした。専用の小麦粉を使って作られたバター香るしっとりビスケットに、ホワイトチョコとレーズン、北海道産生乳100%のバターをあわせたクリームがサンドされています

十勝開拓の祖・依田勉三が率いる晩成社が十勝で最初に作ったバター、「マルセイバタ」が、マルセイバターサンドの名前の由来だそうで、パッケージもそのラベルを模しています。
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今回私が六花亭札幌本店で食べたのは、マルセイバターサンド、ではなく、アイスサンドです。
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こちらは、2015年7月にオープンした時に発売され、現在は、札幌本店と帯広本店、六花の森でしか食べることができない、なかなかレアな商品です。ちなみに、2つで200円でした。2層になってますので、分厚めですが、大きさは、2つ横に並べて、バターサンドと同じか、少し大きいくらいです。注文すると、その場でサンドしてくれます。これは、ビスケットの食感を損なわないためだそうです。

ビスケットに対するアイスクリームの層は、バターサンドのクリームに比べて厚めです。食べてみると、ビスケットは薄めでさっくり。アイスクリームは、アイスクリームにホワイトチョコ、そしてレーズンが入ったもので、バターサンドのクリームと似てはいますが、バター感控えめでさっぱりめで食べやすく、口の中ですぐ溶けます。口に入れた瞬間、このビスケットのさっくり感と、溶けたアイスが絶妙なハーモニーをかもしだしてくれます。また、さっぱりめなアイスクリームが2層になっていることで、ほどよいボリューム感があります。食べ終えた後でも、あともう一つ、と思えるようなお味でした。

比べてみると、全体的な印象は、バターサンドに似てはいますが、全くの別物。ちなみに。ビスケットやクリームの組成も全く異なるそうです。バターサンドよりアイスサンドの方がさっぱりしていて、サイズ感も良く、その上、リーズナブルで、個人的には好みでした。

こちらの札幌本店は、1階が店舗、2階が喫茶室となっております。アイスサンドは、1階で販売しており、基本的にはテイクアウトですが、喫茶室で他のメニューと一緒に注文する場合は、喫茶室で食べることもできるそうです。喫茶室も、他では味わえないスイーツが色々とあるそうなので、行ってみたいなぁと思いつつ、夜の訪問になりましたので、今回は行けませんでした。

札幌本店は、札幌駅から地下を通れば、地上に出る時間は3分前後で到着できます。これから寒い冬になりますが、比較的行きやすい場所だと思いますので、機会があればぜひ♪

 

六花亭 札幌本店】
 住所:札幌市中央区北4条西6丁目3-3
 電話: 011-261-6666
 定休日:なし
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